補強工事
周辺状況・地盤の状況・コスト等を考慮の上、最適な補強方法をご提案いたします。
柱状地盤改良工法
・軟弱層が深く(GL-2.0m以深)、支持層がない(GL-8.0m迄)場合に採用します。 ・セメント系固化材を現土壌と混ぜ合わせ、杭状に固める工法です。 ・径が太く(Φ500~)、摩擦力が多く取れる為、地盤の強度の割に大きな支持力が得られます。 ・土質(腐植土)によっては採用不可です。 ■ ウルトラコラム工法 |
■ 小型施工機 |
鋼管杭回転圧入工法
・軟弱層が深く(GL-2.0m以深)、支持層がある場合に採用します。 ・鋼管杭(Φ101.6~)を強固な地盤まで打ち込み、建物を支持させる工法です。 ・材料強度が大きく、口径の割に大きな支持力が得られます。 ・地下水位及び土質の影響を全く受けません。 ■ テコットパイル工法 ■ ウルトラパイル工法 ■ TG-m工法 ■ シンリョウパイル工法 |
■ 小型施工機 |
表層改良工法
・表層(GL-2.0m以深)が軟弱で、その下部が良好な地盤の場合に採用します。 ・セメント系固化材を現土壌と混ぜ合わせ、盤状に固める工法です。 ・軟弱地盤が良好な地盤へと地耐力が向上する為、直接基礎と同様の設計が可能です。 ・地下水位及び土質(腐植土)によっては採用不可です。 |
GRRシート工法
こんなときはご相談下さい
・文化財埋蔵地域で杭を打ちたくない。
・進入路が狭く、重機の搬入が困難。
・現場が狭く、重機などの配置が難しい。
・街中の工事で、粉じんや工事の振動、騒音が気になる。
・近くに水場があり、固化材の使用を躊躇する。